サトウキビ刈り(黒糖作り 続編)
昨日に引き続き、今日は黒糖の元となるサトウキビの刈りとりのお手伝いに行ってきました。
サトウキビ畑というと、子どものころに沖縄で見たことがあるような…程度のイメージでした。
今日、行ってみて率直に思った感想は、
「こんなに背が高いの?」ということでした。
約3メートルの高さまで育っていました。
サトウキビは、約1年かけて育ちます。もともとは、サトウキビを横にして植えたものが竹のように、横に横にと広がっていくそうです。今日刈りとったものは、去年の刈り取ったあとの切り口からそのまま伸びてきたものです。一度植えると、数年は続けて収穫ができるようです。そんな話をお聞きしながら、一緒に作業をさせてもらいました。
刈りとるといっても、実際に刈る作業は「草刈り機」で一気に行います。刈りとった後のサトウキビ一本、一本の葉を鎌で落としていきます。そして、先の方のまだ青い部分をカットします。
これらの作業をすべて手作業でするため、とても時間がかかります。
初めてこの作業をした私にとっては、落とした葉と、まだ葉を落とす前のサトウキビが混じってしまい、サトウキビを探すのに一苦労しました。
それでも、作業をしているとあっという間に時間が過ぎてしまいました。
一緒に作業した人達がいうには、今日の畑のサトウキビは良く育っていて、たくさん絞り汁も取れそうで、糖度も高そうということでした。
今日は、天気も良く、少し風はあるものの暖かくて作業のしやすい日でした。