南島原オルレコースを行く X’mas ver.
韓国・済州島から始まった「オルレ」
「オルレ」とは、もともと済州の言葉で「通りから家に通じる狭い路地」という意味です。済州ではなじみ深い言葉ですが、トレッキングコースとして名づけられてからは全国的に有名になりました。オルレの魅力は海岸線や山などの自然、民家の路地などを身近に感じ、自分なりにゆっくり楽しみながら歩くところにあります。
九州オルレ【南島原コース】 / 南島原市公式ホームページ より抜粋
この、南島原市のオルレコースを設定するところから関わり、現在も頻繁に歩いては、ごみを拾ったり、リボンを付け替えたり、歩きやすいように飛び出た枝を剪定するなど、南島原のオルレコースを誰より知り尽くし、誰よりも歩いている『Mr.オルレ』と呼ばれる方がいらっしゃいます。
一年以上前から、その人と一緒にオルレコースを歩きたいと願い。ようやくその夢が叶いました。
しかも、「もうすぐクリスマスなので、せっかくならクリスマスっぽい格好であるきませんか?」と、+α の楽しみ方までご提案していただきました。
ゴミを拾いながら歩くのも、歩く道々で椿の花や椿の実の開いたものを飾って置いておくのも、無料の休憩所に欠かさずメッセージを残すのも、全て他の人がどう感じるか? という思いから。
みんなが気持ちよく歩けるように。
誰かすでに通ったんだなという安心感を与えるために。
休憩所を開放してくださっている方にも感謝を込めて、何か記録を残すため。
と、こちらまで気持ちが清々しくなります。
コースを考えた時の話や、季節・時間によって変わる見え方の話など色々なお話を聞きながら、楽しく歩くことができました。
天候にも恵まれて、楽しいひとときでした。
また、季節によって変わる景色を楽しみに歩きたいと思います。
今回の様子をリール動画で上げております。
https://www.instagram.com/reel/CXna6_fF5Ci/