【オンライン オレンジカフェ みなんめ】初開催!
本日は、南島原市内のそれぞれの場所で行われていたオレンジカフェをオンラインでつないで開催するという初の試みが行われました!
『オレンジカフェ』とは…
認知症の人とご家族が安心して暮らせるまちづくりをめざし、認知症の人やご家族、専門職、地域の方などどなたでも参加でき、楽しい時間を過ごす場です。
認知症のことについて語り合ったり、情報交換ができ、専門職もいますので、気軽に相談もできます。
島原半島には、6か所のオレンジカフェ(認知症カフェ)がありますので、お気軽にご参加ください。
(島原地域広域市町村圏組合HPより抜粋)
南島原市内では、2か所のオレンジカフェがあります。
その一つは、ミナサポが「えてふえてぶ」でコラボして絵手紙を一緒に描かせてもらっている『ささえさんの会』です。
そこと、もう一つ西有家でオレンジカフェをしている事業所とミナサポを繋いで合同のオレンジカフェを行いました。
南島原地域包括支援センターの方の発案で9月から打合せを重ね、内容を検討して行ってきました。
本日、無事に開催となりました。
ネット環境の不安定な南島原市で、想定通り途中のトラブルもありましたが
スクリーンの向こうの人と手を振り合って、声を掛け合って、一緒に「コグニサイズ」をしました。
参加されていた方も、画面越しのコミュニケーションに新鮮な感動を味わっていたようです。
オンラインが終了した後は、普段通りのオレンジカフェにも引き続き参加させてもらいました。
みんなで折り紙タイムです!
おしゃべりしながら、素敵な立体作品が仕上がりました。
何事でも、新しいことを始めるということには、賛成も反対も必ずあります。必ずしもすべてが上手くいくはずはありませんが、何か挑戦してみようという気持ちを応援していきたいと思います。
今回、包括の担当の方が打合せの段階で、「コロナの影響で対面が難しくなったからオンラインでする」という消極的な理由ではなく、「オンラインだからこそできることを模索したい」とおっしゃっていたことが、とても心に残っています。
これを皮切りに、近くにいなくても繋がることができる。繋がりができれば、そこからもまた新しい何かが生まれてくる。そんな循環が生まれていくといいなと思いました。